キレイな言葉が、見当たらない

殴り合うときは拳じゃなくて、言葉で

言葉で語るには足りない明け方の戯言

2月5日の星野源オールナイトニッポン

お話しをしたいなと思います。

 

全国の女子達が俺のマイク握る妄想で

火曜深夜は俺にケツ貸せで

1対1のおしゃべりがただな夜です。

 

2時間が秒に感じる時間です。

 

5日の放送は

大泉のおじさんがいらっしゃったわけで

そこがとてつもなく面白くてアレでアレなわけで。

CM中にトイレに行き、トイレの中で呼び込みの声を聞く。

前代未聞とは大げさだけども

出だしから笑ったよ。

クソ笑った。クソだけに(これは撤回。ダメだ)

 

本題は大泉さん登場前です。

源様初の5大ドームツアーの感想メール。

どれもこれも表現力豊かなメールで

思わずわたしもスンスン泣いておりました。

 

とあるご夫婦からの感想メール。

聴覚障害のあるご夫婦が、お友達から教えてもらい

源様の音楽に出会い(源様のライブDVDは字幕があるのだ)、

大阪のライブに足を運んだという内容。

不思議と聴こえる気がした

今まで音楽は避けてきだけども、考えが変わった

という言葉がとても印象的で

源様もおっしゃっていたとおり、

このご夫婦が楽しんでいる姿が目に浮かぶ内容で。

 

音楽は、音が聞こえる側だけの娯楽であるというのは

大間違いなのである。

とまざまざと感じさせられました。

音が届かなくとも、音の振動や周りの表情、

そしてステージ全体で楽しむことができる。

音楽ってのは、音がメインであるけれど、

それは耳だけのものじゃない。

 

こちらこそ考えが変わった瞬間です。

星野源、すげーよ。

怖い人だわ〜星野源

 

その数分後に、

大泉洋さんとトイレの話しでゲラゲラ笑っていたわけで

やっぱ怖い人だぜ!星野源!w

 

さぁさぁここで少しわたし語りタイム。

ぽて家は、サンタクロースが特殊で

毎年絵本が贈られてきておりました。

セーラームーンのおもちゃがほしい」と

手紙を書いてもガン無視。

小学校に上がる前に諦めて

「あの本読んでみたいなぁ〜」なんて言ってみたり。

いやな子ですね。我ながら最低。

さて、なぜ毎年クリスマスに本だったのか。

それは両親それぞれの父親の影響でして。

母方の祖父は幼い頃から弱視

いつから見えなくなったのかは聞いていないけど

とりあえず目が見えません。全盲視覚障害者。

父方の祖父は、愛人の子。当時の言葉で言うならば

「お妾さんの子」であったがために

教育というものをしっかり受けることができなかったわけでございます。

時代って怖いわけですよ。

今だったらなんやかんや学ぶチャンスってあるのにね。

 

と、いうことで文字が読めるということ。

そしてそれを声に出して読み上げることができるということ。

その大切さを教えてくれていたのかなぁなんて。

絵本の読み聞かせをしてもらった記憶はないけど

もらった絵本を声に出して読み上げている記憶はあるのです。

 

五体満足であること。

そして、楽しむことの選択肢の制限がないこと。

それがどれだけ有難く恵まれているのか。

言葉にするととても軽くなってしまうのが悔しいなー

 

ほんとね、

選べるって当たり前じゃないんですよ。

わかってる?

五体満足で生まれることができたこと以上に幸せなんて

この世には存在しないんじゃないかと思うほど。

当たり前だと思っていることこそが

最大の幸せであり、

気づくべきことなんだと思いますよ、おばさんはね。

 

まぁ不幸自慢だとか苦労人ぶるとか

そう感じる人はそう受け取っていただいて構いません。

あなたとわたしに生きる次元が違うわけで

交わることはないんだなってことなだけ。

 

とにもかくにも

星野源オールナイトニッポン

来週の放送までradikoで聴けるので是非。

radiko.jp

 

言葉を詰まらせた源様も、

大泉さんが自分の娘で下ネタを言うことを注意する源様も

全ての源様が愛おしくて仕方ない。

 

音楽にしろ、本にしろ、

人生に必ず必要なものではないけれど

間違いなく人生を豊かにする。

それは紛れもない事実であると

わたしは信じています。

だから音楽に対してしっかりと価値をつけて

ジャブジャブお金を払っていきたい←

 

そしてわたし自身も

付加価値をつけてもらえるものを作りたい。

 

それが感想であり、伝えたいことなのだ!

 

おしまい