キレイな言葉が、見当たらない

殴り合うときは拳じゃなくて、言葉で

炒飯みたいな頑張り方こそ、多様性じゃね?

さて3月です
20代の頃なんかは「えー!もう3月?早いよ~!!!」
なんて騒いでおりましたが
30代も半ばを過ぎれば
「お、3月ですか~かしこまりました~」
ぐらいの温度感なんですよ

時の流れに対して平熱で受け取れるようになりました

諦めているような、熱を忘れただけのような
わからんけど、とりあえず3月です

で、ちょっと出遅れてしまったんですが
令和ロマンとヤーレンズの「ボクらの時代」を
やっとこさ観ましてね

録画はしていても、ついつい「不適切にもほどがある」を
何度もループしちゃったり、
Tverで「最高の教師」と「コントがはじまる」
「ゆとりですがなにか」「架空OL日記」「空飛ぶ広報室」を
繰り返し観てしまってまして
ついついバライエティやらが後回しになっておりました

日曜日の朝にピッタリなおしゃべりで
起きたてホヤホヤのパジャマのまま
コーヒー飲みながら見るのにピッタリな時間だった

くるまさんの「結果で挫折はしてないけど、内面はコロナで大きく挫折した」は
サーヤさんとのおしゃべりYoutubeのエピソードとあわせて納得だったし、

「基本的に努力とかあんまりできない。
 だから必要なときに最大火力で炒飯作っているようなもの。マジ炒飯」

と、コンビの在り方について炒飯を例えにしているのが
すごくわかりやすかった

わたしもコツコツと努力をすることが苦手で
息を吸って吐く以外、今まで生きてきて続いているものがないぐらい
努力とかできないし、頑張れない

だから、求められたタイミングで
出力最大にしたコンロで炒飯作って提供するのが
すごく理解できるし、心に染みわたっている

美味しいか美味しくないかよりも、
求められたタイミングに間に合うものを
その時に持っている力を出し切って作る
みたいな感じ

1つのことを長期間に渡り継続すること
努力することや頑張ることに対して
賞賛の声が集まる時代、努力があんまりできないって言えるの
強いよね

ま、わたしはこれを木曜日の夜にストゼロ飲みながら観たんですがね
(ストゼロがなくなってしまったら、わたしはなんの酒を飲めばいいんだい?)

「多様性」って言葉を使うよりも
自分の言葉で伝えてくれる人はすごい

そんな風に思いました

さ、次は又吉さんたちの「ボクらの時代」観るぞー(周回遅れすぎ)