キレイな言葉が、見当たらない

殴り合うときは拳じゃなくて、言葉で

2018_0826Dr.Mi-Ke 2ND ONE MAN LIVE東京ヤブストーリー~ドクミケ弾圧総選挙~

8月26日 ドクミケ2ndワンマン

 

はい!待ちに待ったドクミケワンマン!

7月にはじめて観て

あれよあれよとハマッたヤブ医者さん。

ラブよ。

 

この1ヶ月、多分わたしずっと

「ドクミケ楽しいから好き」を言っていて

それを確認したライブだったなぁと感じてます。

 

ライブの話をする前にミケっ子さんについても

ちょっと触れたいなぁと。

路上ライブで院長が

「いつ来ても誰かいるって現場にしたい」

と、話していて

「○○さんです」って一緒に話していたら紹介してくれたり

ひとりで行っても安心できる雰囲気があって。

でもそれってメンバーの前だけじゃないの?

なんてわたしは捻くれてるから考えちゃったんですが

そんなことなかった。

ずっと応援してきているみなさんが

「新規とか関係なくいきましょう」のスタンスで

 

同じものを好きと感じて

同じものを楽しいと感じる

同じ場所にいるならみんな同じ。

 

そんな雰囲気の現場で

居心地がいいなぁ~と好き勝手に楽しんでしまえる場所です。

 

「現場に入れば、現場に従え」って

いろんな現場で忘れないようにしているけど

ミケっ子さんたちの作ったこの現場は、

自分の好きな楽しみ方を

許してもらえる場所でした。最高。

 

院長、ドクミケの現場はいつ行ってもみんないる楽しい場所です。

 

さて本編。ライブです。

入場整理アクトから最高。

現役だったら推しだったのになぁ~(笑)

 (今度はTシャツも買うし、チェキも撮りたいと思います)

 

エコ怪獣さんで沸きすぎて沸きすぎました。

最初で最後になってしまったけれど、

また観たいし、またエコ怪獣で沸きたい!

 

1+1さんもはじめましてでしたが

とにかく楽しい!ブラ振り回せばよかった(出禁)

最高のオープニングアクトだった!

マリミ!!なわけで

絶対、結婚しような!←

 

もうこの時間だけでチケット代の元とったった!

 

汗だくで本編。やっと!もう疲れた!←

ドクミケのワンマンは初めてだったわけで

どんな塩梅で進むのかなぁ~って不安な気持ちもあったけど

映像に芝居に歌にダンスにゲストに・・・すごい。

 

エンターテイメント ってやつですよ。

 

瞬きする暇がないんじゃなくて、

瞬きをするのが惜しい時間だった。

ひとつひとつに3人の気持ちが込められてて

「わたしの知らない時間にはこんな葛藤があったんだ」

っていう気持ちになったり、

彼らのことを否定するシーンには

「あぁ、過去に言われたトラウマが~古傷が~やめて~」

と個人的な感情で泣きそうになったり、

とはいえ、ライブはライブで最高ね。

感情が忙しい忙しい忙しい。

 

連番メンバーが本当に最高だったので

なんとか保てたな・・・と。

(ほんとにね、みんなラブよ❤️ありがとう)

 

なにかを作りだすことって

エネルギーが必要で、

正解があるわけでもないし

受け手がいないと成り立たなくて

続けることのほうが難しいわけで。

そんでもって

「好きなものを仕事にしている」

という事実は

周囲から羨望のまなざしを受けると同時に

「言い訳をしてはいけない」と

自分に呪いをかけてしまう部分もあって

だからその葛藤をどこで解消させるのか

どうしたら漠然とした恐怖や不安を

まっさらにできるのかとか。

 

全く違う立場だし、

わたしみたいなモンが共感するなんて

ものすごくおこがましいところではあるのですが、

共感しかなくて胸が痛くて

それでも前を向いて逃げずに進む姿に

ストーリーを通じて励まされたし

これからも楽しませてほしいって強く思いました。

 

27とか28になると急に周りの様子が変わってくるんですよ。

やりたいことがあって一生懸命やってきたけど

「結婚するから」とか

「将来を考えたら安定した仕事に就きたい」とか

そういう理由で夢や目標を書き換えた人を多く見てきたなかで

それでも諦めずにしがみつくって

本当に覚悟とかが必要で逃げ出したい気持ちと同居していくわけで。

諦めた仲間の気持ちも背負ったりでほんと

うまく言えないけど、しんどい。

31歳、しんどいの。

 

そんなときに明日になってくれる存在がいるって

やっぱり幸せで。

 

わたしにとってこの1ヶ月でドクミケは

締切りに追われてても会いに行きたい明日であり

明日もがんばりたいと思える存在になりました。

 

ドクミケが思う以上に

わたしにはドクミケの音楽が必要だし

ドクミケが作り出すエンターテイメントが必要です。

確実に病んでます。

 

どのシーンが良かった

だとか

この歌のこのパート最高だった

だとか

そんな感想ブログにするにはもったいない。

(ジュリ祟とのガチありがとう握手は最高だった) 

 

それぐらい全身捕まれる時間だった!

本当に本当に

想像も期待もすべてを超越したワンマン

 

つまり超ワンマンだった。

 

好きになってよかったし、

「あ、好きかも」のわたしの直感は間違っていなかった。

フォーレ行ってよかった。

 

このタイミングで知ることができてよかった。

出会うべくしたタイミングで

出会えたんだなぁって思いました。

 

会場を出るときにもらったお手紙も

なにそれ?反則だよ!!!

って言葉がいっぱいで。

この人たちは人たらし。

好きになったらもう後戻りできない。

ヤブ医者のくせして、ずるい。

ほんと、ラブよ

 

楽しませる人の裏側は知る必要はない。

でも、こうして悩んでもがいて進む姿は

本当にかっこいい。

生き様を見せつけられた。

好きになって本当に良かった。

 

楽しいから大好きだよ、ドクミケ!

 

おしまい