キレイな言葉が、見当たらない

殴り合うときは拳じゃなくて、言葉で

マスクの下で過呼吸になった「神田伯山のANN」

どうも。ご無沙汰しております。

約2年ぶりにこのブログを書いています。

 

どうしても、このラジオのことは書き残しておきたくて!!!

 

仕事をするときは、radikoのタイムフリー機能で

深夜ラジオを聴いていたりします

 

今週はいつも聴いているラジオがスペシャルウィークのため放送がなく

その代わりに放送された講談師の神田伯山さんのオールナイトニッポンを聴きまして

(ここでわたしが久保史緒里ちゃんのラジオを聴いていることが明らかになりまして)

 

平日も折り返し

集中力も失われがちの木曜日

 

そんな日に聴くもんじゃなかった

 

これが一番の感想です(短)

 

のっけから「四十路の知らないおじさん」の声を乃木坂ファンに聞かせ、

古賀稔彦を例えに語る赤坂と有楽町の歴史、

オールナイトニッポンの象徴であるBittersweet Sambaを終わらせる

脱税による逮捕直前に行われた「石井館長オールナイトニッポンR」、

生島ヒロシはどこにでも入ってくるのと同じように

赤坂なのか有楽町なのかわからなくなるパラレルワールドへの誘い

 

開始30分足らずでおしゃれ感覚で深夜ラジオを聴く20代30代リスナーが離脱するペース

 

キティちゃんのとハァハァ二人会

夢の海で出会った福永法源

そして謎の菊池さん

 

なにかコーナーをやったわけでもなく

伯山さんの軽快なおしゃべりと

笑い屋の甲高い笑い声

そして本物か偽物かわからない著名人からのメールと

シンプルに「笑い声がうるさい。カフ下げろ」という笑い屋へのクレームで

気づいたら2時間が過ぎ去っていた

 

やはり業の深さに共感できないのは

井上アナ後の放送だったからかな

 

赤坂再建にはありこんさん再登板が肝という学びはあったものの

赤坂の聴衆層とはまったく異なる20代30代リスナーには伝わらない

令和のANN史上最もぺんぺん草が1本も生えないラジオだった

 

これこそがわたしの好きなオールナイトニッポン

深夜ラジオの姿だと思った令和5年の秋

 

21日まで聴けるのでお時間ある方はぜひ・・

radiko.jp