キレイな言葉が、見当たらない

殴り合うときは拳じゃなくて、言葉で

人は良質なモノを前にした時に語彙力を失う

改めましてこんばんは。どうも、わたしです。

 

さて、本日10月4日は我らが監督の新曲リリースの日!!!!

ずっとずっとずっとこの日を待っていたんだよ!!!!(在宅マリナーズの叫び)

 

と、いうことで河野万里奈さんの「ドラフト」の感想を綴りたいと思います。

(なので制作にまつわるエピソードやブログは極力目に入れないようにしてまして)

 

youtu.be

監督の歌なので、軸はやっぱり「野球」になるんだけれども

個人的には「生きている全人類へのエール」だと思って受け取っています(思い愛)

 

「この歌詞のここが好き」

「この意味がとてもいい」

だとか、なんかエモくてかっこいいこと書きたいなぁ

って思ったりしたんですけどね

 

何度聴いても

「いい歌だ」

「背中を押させる」

「元気になる」

「わたしもハズレをアタリにする人生にしよう」

といった月並み程度の言葉しか出てこない

 

銀座のお高い和食屋さんで出会った土鍋で炊いた白米を食べた時

目の前で握る回らないお寿司屋さんで中トロを食べた時

松阪牛のステーキを食べた時

「うまい」「美味しい」

しか言えなくなるのと同じ現象であると同時に

久しぶりに実家の朝ごはんを食べた時のような

「安心感」と「目に見えないエール」を受け取っていて

 

人は良質なモノを前にした時、語彙力を失うんだなと

丸っと1日狂ったように「ドラフト」を聴き続けた感想です。

 

監督は常々、「伝えたいことは音楽にする」ということを発していて

本当にその形でわたし達マリナーズに音楽と共に想いを伝えてくれる

 

真っ直ぐに野球に直結させて受け止めるも良し

「選択」は生きている上で避けては通れないものだから

「人生」として受け止めるも良し

その時々で受け止め方を変えてしまうのも良し

 

監督が伝えたいと命を注いだ音楽から

感じるものがあればそれはそれで正解だと思うわけです

 

「音楽の力」とかそういう言葉がわたしは嫌いだ

 

でも、監督の歌には力がある

 

それは紛れもなく「河野万里奈の表現力」だと思う

 

伝えたいことを、音楽というメディアに乗せて届けてくれている

でもって監督の音楽に、わたしはまた背中を押されている

 

エモいことなんてなにひとつも思い浮かばない

 

答えは今じゃない

いつかわかるさ

 

とりあえず明日も「ドラフト」に起き、「ドラフト」に眠る

 

やっぱ、生きてみるもんだな。人生