キレイな言葉が、見当たらない

殴り合うときは拳じゃなくて、言葉で

365日*8,760時間*525,600分

10月29日は、わたしが二丁魁を知って1年の日。

これまでお付き合いをしてきた人にも

付き合って1年ね♡キャッ

とか

出会って○○日ね♡キャッ

なんてメンヘラだった10代以来

言ったことなくて

記念日無精で記念日武将になれない。

だってそんな計算とかなんとか

やってる時間がもったいないの!

(時間もったいないおばさん降臨)

 

そんなわたしのこの1年の備忘録です。

熱にうなされ、余熱から平熱に至るまで。

好きじゃなかったら

こんな振り返りしないし

今、わたしがどこに行っていようが

彼らを好きな気持ちは変わらない。

認知切れたとしても

ライブ観れれば問題ない。

だから今は今行きたいと思う場所を

選んでいるだけ。

 

 

 

さてさてやります。書きますよ。

やめるなら、今ですよ?

引き返すなら、今がチャンス!

はじまるよ?ばばあの気持ち悪い

思い出浸りがはじまるよ?

 

いいの?いいのね?

はじめるよ?

 

と、いうことで改めまして。

2017年の10月29日に初めて

二丁目の魁カミングアウトに出会いました。

(遅いだとか、知らねーよとか言いたいことがある奴は読むな。今はわたしの時間だ)

 

主現場である

マリナーズの現場で開演までに

信頼しているマリナーズ

4人の良さを説かれたのがきっかけ。

あの熱弁がなければ

今こうしていることはないのです。

口には出さないけど、感謝しまくりですよ。

 

ほんで1番最初に聴いたのは

「青春は何度でもやりなおせるなんて嘘だ」

 

youtu.be

 

YouTubeで何度も観ました。

繰り返し、何度も。何度も。

冬の寒い海の寂しさが

青春時代のちょっと切なさを思い出すというか

黒宮れいちゃんやっぱ可愛いって思ったし

れいちゃん可愛い

れいちゃん可愛い

きまるさん天使

 

と、まぁ

そこから転げ落ちるように

動画を漁りに漁りまくり、

耳をすませば」初披露のMVで完落ち。

MVの構成がズルい。

色も音もバラバラのムラムラだけど

その荒っぽい感じが彼らの魅力引き出してて、

こんなん好きにならないわけない。

 

youtu.be

 

気づいたときには血眼で

数日後に迫ったワンマンの

完売したチケットを

探していました。

 

ものすごく運良く素敵な方に譲っていただき

ワンギリをかまし

11月4日に晴れて現場デビュー。

 

キャスも観てない

事前情報はほぼゼロ

ライブ観て心が動かなかったら通わない

そんな冷静な気持ちと、

やっとCDが買える!

二丁魁の歌が日常の一部にできる!

とワクワクする気持ちと

色々忙しかったし

落ち着かなかった。

 

そんな落ち着かない気持ちも

開演してしまえば忘れるくらい

ステージの4人に集中していました。

 

「そっ閉じ青春」の歌詞を噛み締め

そして満員の会場の雰囲気。

なんも知らんでも巻き込まれていくのが

手に取るようにわかった。

体は熱いし、鼓動も速いのに

頭だけは冷静で

幽体離脱してるみたいだった。

今も俯瞰でライブの様子を思い出したりするくらい。

 

帰り道、「いいライブだったね」を

教えてくれたマリナーズとともに繰り返し

ラストオーダー間際のディアステに駆け込み

“帰る”という推しに

「今日、二丁魁のライブ行ったの!すごかった」

を鼻息荒く報告しました。

あれは一体なんのプレイだったの?

 

それはさておき。

ワンマン以降は代々木の会社から

ヒールでダッシュし二丁目に通う日々。

(その頃はまだ会社に行ってた時代だったのでね)

 

教えてくれたのが

地方民の子で一緒にライブ来れないってので

「1人で来ました」と言ったからか

あだ名つけてあげなよ」って

ミキちゃんが言ってくれたのは嬉しかった。

こうやって1人で来ても

「わたし達がいるから心細くないでしょ?」って

背中に手を当てられているような

そんな温かさが嬉しかった。

パフォーマンスにも滲み出る温かさの

理由に触れた瞬間だった。

でも、あんまり喜べないあだ名だったけどね。

由来も含めてまじかよってやつ。

てか意味わかんないまじかよってやつしか

あだ名つけられてない←

 

 

そこから生誕やらなんやかんやがあり

特典会をひたすらに干し

ライブ観て逃げるように帰ってを繰り返し

年越しは信頼しているマリナーズと一緒で

心強くて

寝ても覚めてもモッコリな日々になり

対バンに行くようになり

対バン相手のライブにも行ったりしたり

現場数がどんどん増えていき

推し変を告げてから

チェキを撮ってる間に三途の川が見えたり

爪剥がされたり

推しとの間を編み棒で裂かれたり

あだ名がドンドン増えて

名前が呼ばれなくなったり

友達ができたりできなかったり

自分の好き嫌いを再認識したり

自分はなにをやりたいのかを

知ることができたり

自分の書いたものが

彼らの一歩に繋がったり

 

とにかくいっぱいのことがあった。

 

細かくなんて書かないよ。

そんな野暮なことはしない。

宵越しの金は持たないタイプです。

 

出会って大きく変わったのは

自分がなにになりたいのか、

なにをしていきたいのか、

自分はなにをするのが好きなのか、

なにに対して好きと思えるのかってのを

ちゃんと確認することができたこと。

ほんで、彼らのおかげで

自信を持つことができた。

夢を叶えてくれた人たちです。

 

わたし、夢は叶えることよりも

叶え続けることにこそ

意味と価値があると思うのです。

 

夢とか1回叶えたけど、

自分自身の手で手放してしまったから

だから、夢は叶え続けている人を尊敬している。

そして、わたしも今度こそ

夢を叶え続けていたい。

 

そう思わせてくれたのは

紛れもなく

二丁目の魁カミングアウトに出会ったから。

 

おやホロちゃんも

「インキーウップス」ちゃんも

ドクミケも

LCA!!!も

ジュリ祟も

二丁魁を好きにならなければ

通り過ぎていた人生だったと思う。

 

それぐらいわたしは

偏った生き方しかできないから

二丁魁に出会ったことは

大きなターニングポイントになってるのです。

 

ほんで、その存在を教えてくれたのは

紛れもなく主現場である

マリナーズの仲間なので

やっぱり河野万里奈を推しててよかった。

(これはまた別のとき話そう)

 

30歳。

無理もしたくない。

でも無理しなきゃ生きていけない。

青春だってまともなもんじゃなかった。

みんなができることが

できない自分に呆れてた。

 

そんなときに

「無理したっていい。

    みんなと同じことよりも

    自分のできる範囲で生きてみよう」

って肩の力を抜いてくれたんです。

 

ミキちゃんの心は美しい。

感性の人。

尊敬という感情じゃ収まらないくらい。

もしミキちゃんに

「この壺、1,000万で買って!」

っておねだりされたら即買うと思う(ダメ)

 

でも人一倍疲れが溜まってしまいそうだから

顔を見てくだらないこと言って

応援している気持ちを

目に見えるもので返したいって思う。

だから現場に足を運んでしまう。

全部じゃなくて

行きたいときに自分のペースで。

だって4人はいつもいつまでも

ステージに立って待ってくれている。

だから自分の時間軸で生きて

その姿で会いに行きたい。

 

自分で残した彼らの言葉を

バカみたいに信じているから

全通なんてものにはこだわらないし、

こだわりたくない。

わたしはわたしの人生の中で

二丁目の魁カミングアウトを

応援しているんだもん。

 

ほんでほんで

二丁魁の現場は青春してる人が多い。

でも、わたしは

青春がしたいわけじゃない。

 

だって、

 

青春は何度でもやり直せるなんて嘘

 

だから。

 

そんな嘘じゃなくて

今等身大の30代のわたしが

心から楽しく好きなものをまっすぐに

好きと言い続けることができればいい。

青春なんて戻りたくないし、

欲しいのはそれじゃない。

できなかったことを取り返すより

今を生きて明日に繋げたい。

 

たった1年でこんな風に色んなことを

考えるようになるなんて思わなかったよ。

 

教えてくれてありがとう。

出会ってくれてありがとう。

アイドルになってくれてありがとう。

アイドルでい続けてくれてありがとう。

そして1年間、

好きな気持ちでいさせてくれてありがとう。

一方的な気持ちで

普段絶対に好きとか言わないし

悪口とか憎まれ口しか叩かないけどね。

 

それでもこれからも

ひねくれた態度しかとれないけど

好きな気持ちを伝えさせて欲しい。

 

好きな気持ちは誰かと比べるもんじゃない。

いろんな形があっていいんだから。

 

それを認めてくれないなら

見当違いも甚だしい。ガッカリさんだよ。

 

これ以上、ガッカリさせないし

ガッカリさせないでね。

 

あとやっぱり、ありがとうじゃ足りないから

今夜もまた言わせて欲しい。

 

 

アイシテル

 

 

おしまい