キレイな言葉が、見当たらない

殴り合うときは拳じゃなくて、言葉で

2018_0805懐古厨ばばあの戯言

夜中のテンションで書き直したので

色々多目に見て欲しいです。

 

最近、アイドルの解散や卒業の発表多いよね。

仲良くしていただいている先輩オタクさんも

この乱発解散に

心を痛めていて。

でもオタクにできるのは

最後の1秒までオタクでいることって

もう前を向いていてね。

(そんな風に気持ちの切り替えを

わたしはできないか

まだまだオタクじゃないのかもな)

 

いつまでも推しがアイドルでいてくれる保証も

会える距離にいられる保証も

どちらもないんですよね。

(その儚さもアイドルの良さだったり)

 

kai-you.net

 

3月にアタクシが書いた

二丁魁の記事。

 

これをどうして書いたか

わたし自身が覚えておきたいので

まとめますよ。

 

レポよりもこだわった部分の話です。

 

まずは、二丁魁を好きになった理由ね。

信頼してるマリナーズからの紹介で知り

「ゲイなんてイロモノだよ」と思う気持ちで

MVを観てびっくり。

なんて言葉でなんて歌を歌ってるの!?って。

 

youtu.be

 

アイドルが歌うにも衝撃的だけど

ゲイである彼らが

自分の傷をえぐるような言葉で歌っていて

その言葉の中に共感もあったりして。

それは決して同情じゃなかった。

ビジュアルより楽曲から好きになりまして。

ほんで11月4日ワンギリでBLAZ行って

1曲目「そっ閉じ青春」に圧倒されて。

 

どんな人でも表に出ることは傷つくことなのに

それなのに

なんてこの4人は強くて美しいの!?

傷つくことも全部強さに変えちゃってるよ!

彼らがメジャーになって当たり前になったら

世界はもっと生きやすくなるかもしれない!

なんて、彼らに希望すら感じて

坂道を転げ落ちるように好きになって

帰り道、信頼してるマリナーズの仲間と

「いいライブだったね」しか

お互い言えないくらい

胸がいっぱいだったこと、

今でも昨日のことのように覚えてます。

 

そんな中で3月3日。

「劇場版絶対に埋まらないワンマンライブ」

 

パフォーマンスがどうのこうのだとか

二丁魁を知ってほしいだとか

ワンマンのチケット販売に貢献したいだとか

そんなん全部どーでもよくって

てか関係ないし、てか考えてもなくて

ただただ

この言葉と事実を残したい

って思ったから

「書いてもいいの?」って確認とって。

 

あの日、ミキちゃんが

「わたしたちはずっとステージにいるから」

と挨拶していて

その言葉に嘘偽りはなく

真実だけしかなくて。

 

なんかね

アイドルをしていて、辛くて辞めたい

って思ってる子とか

アイドルになりたいのに、なれなくて

もどかしい気持ちでいる子とか

推しが表舞台から去ってしまい

心が疲れたドルオタとか

そんな人たちに

ゲイである彼らがここまで腹をくくって

やりたいこと目指しているものに

突き進んでいく姿を

知ってもらいたいって気持ちで。

何者でもないし、

もはや何様なんだよってところなんだけど

 

アイドルは厳しい世界だけど

彼らはその厳しさで諦めないし

逆境を乗り越えてる。

自分のせいにも他人のせいにもしない。

目の前のことに向き合う姿が尊くて。

 

言葉にできないのがもどかしい。

彼らのことを知ってもらいたいよりも

「まだまだアイドルも捨てたもんじゃないよ」

って伝えてたかった。

「〇〇だからって自分で自分に理由をつけて

    諦める世界は終わりにしようよ」

ってのも伝えたかった。

 

レポの内容よりも

ただただミキちゃんの言葉を残したかった。

 

「自分ペースで会いに来て」

「ずっとステージにいる」

って言葉をわたし自身が信じられたから。

 

応援し続けている気持ちは変わらず

自分の時間や生活も大事にしてて良いって

全部を全部彼らだけにする必要はないって

盲目になれない身としてすごく救われた。

 

日々の生活を彩るゲイアイドル

であることを証明する言葉だなって感じたの。

 

彼ら自身の口から「ゲイです」

っていうことの怖さって計り知れないし

わたしはわたしの抱えているものを

カミングアウトできていない。

だから残したかった。

 

そんなとこ。

 

応援してる彼らは

紛れもなくマイノリティ

だから応援する側で判断されることもある。

理解されるまで時間がかかること

心無い言葉が彼らに降り注ぐこと

これは他のアイドルでもあるけど、

圧倒的に数と質が違う。

そこから守れるか守れないかは

応援する側で変わってくる。

 

でも、アイドルっていいもんなんだよ

楽しくて可愛くて

お守りみたいな存在で。

 

アイドルが消費されるのも

オタクがそれに消耗するのも

なくなったらいいのね。

 

止められないしなにもできないか

オタク辛い!

病んじゃうぞ!(病まない)

病めないぞ!(それはそう)

 

たとえ

解散や卒業、脱退、解雇があったとしても

死ぬまで笑って生きていてほしいですよね。

 

ほんで「ゲイアイドル」がジャンルとして

全世界共通になったらそれこそ

世界征福

だよね。

(なだれ坂ロック観よ)

 

おしまい